母からいらない本がたくさんあるから処分してほしいとのこと。
それが昭和40年発刊の「新潮社 日本文学全集」全72巻。
押し入れにしまわれており日焼けも少ない感じ。
アンティークな本なので高く売れるかも!
と思い古本屋さんに聞いてみました。
日本文学全集は古本屋さんで売れません
「買い取れない」と言われました。
たぶんどこの古本屋さんでも買い取ってもらえませんよ。
とのこと。
理由は
新潮社の日本文学全集は購入者が多かったらしく古本屋でも多くが流通している。
太宰治や夏目漱石、川端康成など有名な文豪の作品集ですが
有名な作品は電子書籍などネットでも読めるため需要が少ないです。
本で買う人は表紙のリニューアル版を買うため
新しいものなら買取できるとのこと。
メルカリでは売れてる方が
古本屋はあきらめてメルカリをチェックすると
新潮社の日本文学全集の全巻を出品されてる方がちらほら。
で、3,500円で売れている方がいました。
でも全巻72冊を発送する場合
約100cmのダンボールで3箱分。
らくらくメルカリ便の場合
100サイズ (10kgまで)=1,000円。
送料で3,000円ほどかかりそうです。
買取は難しそうなので近くの雑誌回収ボックで廃棄しました。
ちなみに古い本でも
「専門性の高い本」は高額買取される場合があります。
哲学書や歴史書、宗教書などは探している方がおり
ものによっては高く買取されるようです。
とりあえずどんな本でも
捨てる前に古本屋へ問い合わせてみた方が良いかもしれませんね。