健康診断で再検査となった大腸検査に行ってきました。
大腸検査ではお尻から内視鏡を入れて、大腸内全体を調べます。
検査当日には腸内を空にしておく必要がありますので
検査までにしておくことと検査の流れを紹介します。
大腸検査前に腸内を空にする
検査当日は午前中に下剤で腸内を空にして、
午後から検査となります。
下剤は粉末を水で溶かすタイプで1.8リットル。
![](https://beveinolog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_0548.jpg)
この量を約1時間半〜2時間かけて飲み、
トイレで排泄して腸内を空にしていきます。
味はポカリスエットみたいで飲みやすいです。
下剤を飲みだしてから検査までに7回トイレに行きました。
4回目からは液体しか出てきませんが、
少しでも便が残っていると検査に支障があるようなので、とにかく出し続けます。
検査の流れ
1.検査前に看護師さんによる便の色チェックがあります。
病院のトイレで済ませた後に看護師さんを呼び、色を確認してもらいます。
薄〜い黄色になっていればOK。
NGの場合は基準の色になるまで浣腸されます。
今回は1発OKでしたので浣腸なしで検査となりました。
2.検査着に着替え
パンツも含めすべて検査着に着替えます。
お尻からカメラを入れますので後ろが空いたトランクスパンツ。
男性用パンツの後ろ前の状態です。
3.体重、血圧、血液採取、点滴
点滴の目的は脱水予防だそうです。
4.検査開始
検査室に移動し検査ベッドへ。
体勢は左向きで膝をお腹まで曲げるように言われました。
この体勢でお腹の緊張が和らげられるそうです。
お尻に鎮痛剤・鎮痙剤を付けた後、カメラが入ります。
すぐに眠ってしまったので気づいて時には終了してました。
その後、診察室にて先生から内視鏡で撮影された画像を
大腸のイラストを使いながら説明をしていただきました。
検査費用は5,080円でした。
ちなみにポリープが見つかれば、内視鏡に手術器具がついているのでそのまま切除されます。
その場合は手術となり、病院で3時間以上安静か病院によっては泊まりになるそうです。
手術費用は2万円〜3万円とのこと。
手術となるので生命保険が使えます。